「月虎」象嵌彫刻 象牙はんこ

2022年「現代の名工」宮澤宝泉作

象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真①/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真②/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真③/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真④/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真⑤/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真⑤/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り写真⑥/㈲文福堂印房

¥990,000(税込)


21㍉丸×75㍉丈の大型象牙はんこ、印鑑登録・銀行印登録いずれも可能。

表面には2022年度「現代の名工」宮澤宝泉作「月虎」彫刻・象嵌入り。

月に向かって吠える雄々しい虎の図柄。
古代中国の書物に「虎嘯風生」(虎うそぶけば風が生ず)という言葉がある。
虎が吠えれば風が吹き荒れる、それが転じて
「ひとたび英傑が奮起すれば、たちまち世の中に風雲が巻き起こる」という意味を持つ。

わが国でも龍と同様、風を起こさんばかりに吠える虎の姿は、立身出世を願う図柄として数多く描かれてきた。

金色に輝く美しい三日月に向かって吠える虎はあまりにも勇壮で、見れば見るほど引き込まれていくだけでなく、ピンと張り詰めた緊張感に知らず知らずのうちに背筋も伸びる。

足元の岩場や上方にある断崖絶壁の細密描写も見事だが、屹立する虎の背骨のような黒と胴体の茶色、そして舌の赤とのコントラストがとてもリアルで、まるで生きているかのような錯覚さえ覚える。

さらに言えば、三日月にかかる薄雲の極めて繊細な表現にも感嘆を禁じ得ない。

これはもはや、はんこという名の美術品・工芸品。


2022年度「現代の名工」に選ばれた現代象牙彫刻界の巨匠・宮澤宝泉作の逸品を、ぜひとも「分身」として末永くご愛用ください。


【宮澤 宝泉(本名:明人)プロフィール】

■25歳で象嵌彫刻師を志し、精巧で繊細な技術を独学で習得する。
■1993年からは根付制作も手掛け始める。
■1998年「日本の象牙彫刻展」出品作が故高円宮さまに評価され「高円宮賞」受賞。
■「日本の象牙彫刻展」には30回以上の入賞経験を持ち「文部科学大臣賞」も受賞。
■根付作品の一部は東京国立博物館に所蔵されている。
■2007年、「山梨県文化奨励賞」受賞。
■2017年6月、南アルプス市立美術館「宮澤宝泉 象牙彫刻の世界展」開催。

■2019年4月、京都清宗根付館で「宮澤宝泉 特集展」開催。

■2022年11月、「現代の名工」に選出。


在庫1点限りの販売となり、再入荷の可能性はほぼありません。
ご希望の方はこの機会をお見逃しなきよう、ぜひご検討ください。


■上記金額には消費税が含まれています。
■上記金額は本体のみの価格です。写真の印章ケースや木製オブジェは付属しません。

背ワニ革ケース(別売)/㈲文福堂印房

■【オプション】背ワニ革ケース(写真) 限定1点 ¥220,000(税込)

■【オプション】文字彫刻 ¥88,000(税込)
※文字彫刻は宮澤宝泉とは異なる熟練はんこ職人が行います。
※文字彫刻には最長1か月ほどお時間をいただいております。
■象牙製品の日本国外への持ち出しは禁止されております。
■ご注文のお客様には、国外に持ち出さない旨の覚書に署名捺印をお願いします。

■実物は㈲文福堂印房(東京都品川区東大井5-7-12)にてご覧いただけますが、通常は上記実店舗とは別の場所にて厳重に保管しておりますので、ご希望の方は1週間前までにご予約をお願い申し上げます。
■本品につきましては㈲文福堂印房まで、電話、あるいはメールにてお問い合わせください。
■入れ違いですでに売り切れの切は平にご容赦ください。
㈲文福堂印房は象牙製品を正規に取り扱うことのできる特別国際種事業者です。
■当ページの写真・文章はすべて㈲文福堂印房に帰属し、一切の流用・転載を禁じます。

特別国際種事業者/㈲文福堂印房
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