大型 盛金丹入り 象牙はんこ

2022年「現代の名工」宮澤宝泉作

象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「大型 盛金丹」入り写真①/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「大型 盛金丹」入り写真②/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「大型 盛金丹」入り写真③/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「大型 盛金丹」入り写真④/㈲文福堂印房
象牙21㍉×75㍉丈/現代の名工・宮澤宝泉作「大型 盛金丹」入り写真⑥/㈲文福堂印房
背ワニ革ケース(別売)/㈲文福堂印房

¥880,000(税込)


18㍉丸×75㍉丈の大型象牙はんこ、印鑑登録・銀行印登録いずれも可能。

表面には2022年度「現代の名工」宮澤宝泉作「盛金丹」入り。

「丹」とは印章(はんこ)の最上部を表す細長い目印を指す。
遠く昭和の時代には、専門の職人が繊細な手作業で、象牙をはじめ黒水牛、白牛角、柘(つげ)など、ほとんどのはんこ素材に「丹」をひとつずつはめ込んでいた。

この「丹」には銀を用いた「銀丹」と、金を使った「金丹」とがある。
さらには印章(はんこ)の表面と段差が生じないよう、ごく薄い丹がはめ込まれた「平丹」と、表面から隆起するように厚い丹をはめ込んだ「盛丹」とがある。

「銀丹」よりは「金丹」、「平丹」よりは「盛丹」の方がはるかに希少価値があり、「盛金丹」はその最高峰に位置する。

直径18㍉、長さ75㍉という、一般的なはんこよりふた回りほど大きい本品に相応しく、幅・長さ・高さのいずれにおいても、この「大型 盛金丹」は圧倒的なまでの存在感を放っている。

また、付属の背ワニ革ケースは、伝説のはんこケース職人と謳われた深田 麗司(故人)作。

これはもはや、はんこという名の美術品・工芸品。


2022年度「現代の名工」に選ばれた現代象牙彫刻界の巨匠・宮澤宝泉作の逸品を、ぜひとも「分身」として末永くご愛用ください。


【宮澤 宝泉(本名:明人)プロフィール】

■25歳で象嵌彫刻師を志し、精巧で繊細な技術を独学で習得する。
■1993年からは根付制作も手掛け始める。
■1998年「日本の象牙彫刻展」出品作が故高円宮さまに評価され「高円宮賞」受賞。
■「日本の象牙彫刻展」には30回以上の入賞経験を持ち「文部科学大臣賞」も受賞。
■根付作品の一部は東京国立博物館に所蔵されている。
■2007年、「山梨県文化奨励賞」受賞。
■2017年6月、南アルプス市立美術館「宮澤宝泉 象牙彫刻の世界展」開催。

■2019年4月、京都清宗根付館で「宮澤宝泉 特集展」開催。

■2022年11月、「現代の名工」に選出。


在庫1点限りの販売となり、再入荷の可能性はほぼありません。
ご希望の方はこの機会をお見逃しなきよう、ぜひご検討ください。


■上記金額には背ワニ革ケース・文字彫刻料・消費税が含まれています。
※文字彫刻は宮澤宝泉とは異なる熟練はんこ職人が行います。
※文字彫刻には最長1か月ほどお時間をいただいております。
■象牙製品の日本国外への持ち出しは禁止されております。
■ご注文のお客様には、国外に持ち出さない旨の覚書に署名捺印をお願いします。

■実物は㈲文福堂印房(東京都品川区東大井5-7-12)にてご覧いただけますが、通常は上記実店舗とは別の場所にて厳重に保管しておりますので、ご希望の方は1週間前までにご予約をお願い申し上げます。
■本品につきましては㈲文福堂印房まで、電話、あるいはメールにてお問い合わせください。
■入れ違いですでに売り切れの切は平にご容赦ください。
㈲文福堂印房は象牙製品を正規に取り扱うことのできる特別国際種事業者です。
■当ページの写真・文章はすべて㈲文福堂印房に帰属し、一切の流用・転載を禁じます。

特別国際種事業者/㈲文福堂印房
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