民生作盛銀丹入り 象牙はんこ

￥330,000(税込)

12㍉丸×60㍉丈の象牙はんこ、ワニ革ケース付き。
印鑑登録・銀行印登録いずれも可能なサイズ。
表面には「盛銀丹」が渋い輝きを放っている。

「丹」とは印章（はんこ）の最上部を表す細長い目印のこと。
遠く昭和の時代には、専門の職人が繊細な手作業で、象牙をはじめ黒水牛、白牛角、柘（つげ）など、ほとんどのはんこ素材に銀や金の「丹」をひとつずつはめ込んでいた。

「銀丹」には印章（はんこ）の表面と段差が生じないよう、ごく薄い銀がはめ込まれた「平銀丹」と、あえて表面から凸型に隆起するよう厚い銀丹をはめ込んだ「盛銀丹」とがある。

当然「平銀丹」よりは「盛銀丹」の方がはるかに希少価値が高いのだが、さらに本品は昭和の象嵌職人の中でも随一と謳われた名匠「民生」の手によるもので、「盛銀丹」の横には民生の銘と花押が誇らしげに刻み込まれている。

このように繊細な細工を施すことができる職人は現在では極めて少なく、今後再び作られるとも考えにくい。

これはもう、はんこという名の美術品・工芸品。

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在庫1点限りの販売となります。
今後入荷の可能性は「ゼロ」です。

遠く昭和の名職人の手による伝説の逸品。
ご希望の方はこの機会をお見逃しなきよう、ぜひご検討ください。

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■12㍉丸×60㍉丈 民生作「盛銀丹」入り象牙はんこ
■ワニ革ケース付
■上記金額には文字彫刻料・消費税が含まれています。
■象牙製品の日本国外への持ち出しは禁止されております。
■ご注文のお客様には、国外に持ち出さない旨の覚書に署名捺印をお願いします。

■実物は㈲福島印房(東京都台東区上野)にてご覧いただけます。
■入れ違いですでに売り切れの切は平にご容赦ください。
■本品につきましては㈲福島印房まで、電話、あるいはメールにてお問い合わせください。
■㈲福島印房は象牙製品を正規に取り扱うことのできる特別国際種事業者です。